高島大『与えるコトの本質は受け取れるスペースを作るコト』

あのな


もし誰かに親切にして「ありがとう」と言われなかったり


優しくしても優しくされなかったり


大切にしても大切にされなかったとしても


決してそれを悲しむコトはないんやで。

 

与えるコトの本質ってな


見返りを求めるコトではなく


自分の中に受け取れるスペースを作るコトなんよ。

 

例えばお風呂でもな


湯船に浸かって両手でお湯を手前に引き寄せてみ


お湯は手の横から逃げるようにこぼれ出ていくやろ?


けどお湯を向こうに「どうぞ」って押してあげたら


目の前にスペースが空いてな


お湯がこっちに溢れるくらい流れ込んでくるんやわ。

 

優しさも


親切も


愛もね


ちょうだいちょうだいって求めるばっかりの『くれくれ星人』になると


横からこぼれ出ていくんよ。


けど先に与えるとね


自分の中に受け取れるスペースができて


溢れるくらい入ってくるんやわ。

 

そして入ってきたら今度はな


それを溜めこまないコト。


欲張って自分の所に溜めこんだままだと


だんだん濁ったり淀んでくるからな。


絶え間なく循環している広く大きな海のように


どんどん流していくコトが大切なんや。


いつもな


見返りなんてせこいコト期待せずに


どんどん与えなさい。


例え目の前の人から返ってこなかったとしても


気にせず与え続けなさい。


大切なのは


どんどん出して自分の中に受け取れるスペースを作るコト。


そしたら不思議なコトにな


いつか巡り巡って全然別の所から還ってきたりするんやわ。


例えば寄付をさせて頂く時も


別に名乗らなくてもいいんよ


誰に知られなくてもいいんよ


例え「ありがとう」と感謝の言葉をもらえなくてもいいんよ。


出すことに意味があり


与えることに価値があるんやわ。


お金も


優しさも


親切も


愛も


どんどん流して世の中に循環させなさい。


どんどん与えて与えて自分の中に受け取れるスペースを作りなさい。


与えるから受け取れる自分になれるし


受け取れるからまた与えられる自分になれる。


もし、ありがとうを言われなくてもな


それでも親切な自分で在りなさい。


もし、裏切られたとしても


それでも信じる自分で在りなさい。

 

もし、優しくされなくても


それでも優しく在りなさい。


もし、愛されなくても

 

それでも愛を与える自分で在りなさい。


相手の出方や反応なんて関係ないねん。


いつも自分は与えているか?


いつも自身はどう在るか?


それだけを大切に見つめなさい。


そしたら必ず君の中に


温かいモノが溢れてくるからな。


わかった~(^_^)?


ほなおとさん今日ぜんざい作ったからな


早よ帰っておかさんと一緒に食べよ♪


おとさん


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