高島大『正解を与えるより選択肢を広げてあげる』

娘が2歳の頃


さんぽ途中にたまたま出会ったワンちゃんに吠えられたことがあってね


そのワンちゃんはビックリして吠えただけなんやけど


娘にとってはよっぽど怖い体験やったみたいで

 

その日以来


テレビにうつるワンちゃんを見ても


ワンちゃんて怖いんだよ


わたしワンちゃんきらいなの


って言うようになった。

 

 

近所に大人しくてかわいいワンちゃんがいるお家があってね


娘とさんぽする時はそのお家の前を通るようにしたんよ。

 

 

最初の頃は


そのワンちゃんを見ても


「おとさん抱っこ~(泣)」って


相変わらず娘は怖がって近寄りもしなかったけど


何度かそのお家の前をさんぽしているうちに


ちっとも吠えないワンちゃんに娘は少し安心してきたのか


ちょっとずつ


ちょっとずつ


ワンちゃんのそばまで近づいていくようになったんよね。

 

 

それから何度目かのある日


いつものようにそのお家の前をさんぽしてたら


娘は急にワンちゃんのすぐそばまでいって


おそるおそる様子を見ながら


ちょっと体をさわってみたり


ちょっとだけ頭をなでてみたり


少しずつワンちゃんとスキンシップを取りはじめた。

 

そしたら急にそのワンちゃんが


娘のほっぺをペロペロ舐めはじめてね


あっ泣くかな~と思ったら


娘はすっごい嬉しそうに笑っとったんよね。

 

 

その日以来娘は


「わたしワンちゃんだ~い好き」って


言うようになった(笑)

 

 

別に俺は


ワンちゃん怖いのを克服させようとか


ワンちゃんと仲良くさせようなんて思ってなくてね

 

ただ娘には


大人しくてかわいいワンちゃんもいるコト


ワンちゃんが吠えるのも理由があるというコトを


ただ知ってほしかっただけなんよね。

 

 

だけど俺にできるコトは


大人しくてかわいいワンちゃんがいるそのお家の前を


さんぽするコトだけ。

 

 

そのあと


そばまでいって触れたコトや


ワンちゃんと仲良しになったコトも


それは娘が自分で選び


自分で一歩踏み出したからこそ得るコトができた体験。

 

 

娘にとって何が正解か


何をもってして幸せというか


それは俺にもわからへん(^_^;)

 

 

選ぶのも


決めるのも


歩むのも


それを正解にするのも幸せにするのも


決めるのはぜんぶ娘やからね。

 

 

だからせめて


一番最初の


選択肢を広げてあげるコト


それが唯一自分にできる大切なコトやと思っとる。

 

 

ウィーン少年合唱団芸術監督の


ゲラルト・ヴィルトさんというおっちゃんも


「子どもを音楽好きにさせる秘訣は何ですか?」


という質問に対してこう答えてた


「強制してはいけません。あなたが置いたキッカケをその子が手に取るかどうか、それを見守るのです」

 

 

 

5月のLIVEたかしま家では

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