もうすぐ新年を迎えます
2017年は皆様にとってどんな年でしたでしょうか。
今年も温かい応援をたくさん頂き本当にありがとうございました。
いつも記事を読んで下さっている読者のみなさんは
人の不幸を蜜と思う人など一人もいなくて
みんな自分事のように悲しんでくれるような
純粋で優しい人たちばかりやから
あえて言わないようにしてましたが
今年はこれまでの人生の中で
一番辛く苦しく
もがき悩み抜いた年でもありました。
心と身体の乱れを整えるため
いつも以上に
ゆっくり話すこと
ゆっくり歩くことを大切にした年でした。
大きな別れと病を経験し
改めてこれまでの人生を見つめ振り返り
人生で三度目となる大きな転換期を
迎えた事を感じた年でもありました。
うまくいかない時や不幸せな時は必ず
視点が狭く、浅く
物事を短期的に考えている時で
広く深く、長期的に見渡してみると
悲しい別れも、苦しい病も
頭を悩ませるあらゆる問題も
幸せの因子を含む大切な側面を持っていることに
改めて気づかせてもらえます。
2018年からは
やめる事と始める事があります
身体も人間関係も人生も
季節が変わりゆく自然の摂理のように
必ず新陳代謝を繰り返していきます。
別れるべき時に別れは訪れ
起こるべき時に物事は起き
変わるべき時に変わっていく
流れに抗うことなくフッと力を抜いた時
また自分にとって本当に必要で大切な
人やモノやコトに出会うことができます。
娘ももう4歳になりました
ベッタリ期も落ち着きを見せ始めて
写真に写る姿のように
今までいた小さな世界(家庭)を飛び出し
園の先生方やお友達という
社会の温もりに包まれながら
少し広がった世界を心から喜び楽しみ
毎日を健やかに生きています。
奥さんも仕事を始め
妻として母としてだけでなく
一人の女性としてこの社会の中で
立派に根を張り毎日を活き活きと過ごしています。
そんな二人を見つめながら
改めて家族というものや
自分自身について考える一年となりました。
幸せとは形ではなく感情
本当に幸せな人間関係とは
形ではなく関係性
いつもそばにいることだけが家族でも
血の繋がりや戸籍上の繋がりだけが家族でもなく
例えこの身がどれだけ離れていたとしても
例え血の繋がりや戸籍上の繋がりがなかったとしても
大切な人を想い愛することに
勝るものも変わるものもありません
それぞれの人生を心から信頼し
尊重し見守り応援し続け
普段は分かれた枝葉のように
例え違う方を向いていたとしても
いざという時は根に立ち還り
一丸となって一緒に向き合い一緒に乗り越えていく
本当に大切なことはそんな関係性であり
そんな関係性を育んでいくことを
何よりも大切にしたいと改めて思いました。
これからの時代は家族の形も在り方も
今よりもっともっと多様性が広がり
それにともないきっと少しづつ
法制度も変わっていくことでしょう
変わらないために変わっていく
大切なモノやコトを変わらず大切にするために
変化を受け入れていくことの大切さを
しみじみと感じ、そして考えさせられた年でもありました。
これからも
幸せな関係性を育んでいくために
心地良い距離感と
健全な離別感を大切にする
そんな次のステージへと高島家は歩み始めました。
そして俺自身も
夫であり父であるけど
これからは一人の高島大として
もっともっと個としての人生を楽しみ
そんな生き方生き様を通して
最期まで自分らしく幸せに生きた姿を
奥さんと娘に見せていきたいと思います
来年は12年ぶりにまたサーフィンを始めます
富士山登頂にもチャレンジしたいし
歌やラジオもやりたいです
食べたい物も行きたい所も
会いたい人もたくさんいます
やりたいことがいっぱいあります(^_^)
お腹のお肉も落としたいしな(^_^;)
この日本には
元旦という始まりの朝があり
新年を迎える一つの大きな節目は
生まれ変わることができる
そんな素晴らしい切り替えポイントでもあります。
今年悲しいことや辛いことがあった人も
来年はきっと良いことがあります!
今年良いことがあった人は
来年はもっと良いことがあります!
広く
深く
長~い
視点で見渡してみたら
人生はどうしたって
良くなるようにしかなってへんからね(^_^)
2018年もみなさんのすぐそばが
いつも幸せに溢れていることを
心から願い応援しています
それでは良いお年を。
高島大
写真は写真家でもありブランディングプロデュ―サーでもある友人の坪田昌由さんが撮って下さいました。
お知らせ
新年初回となる1月のたかしま家
テーマ『転換期』
~新しいステージへと変わる時~
LIVEに来れない方はぜひこちらからご覧下さい。
当日のLIVE映像が字幕付きで届きます。
本屋さんで売れてるみたいです
新刊著書
大和書房出版
こちらも根強くロングセラーで売れているようです
ワニブックス出版
高島が一番好きな本です
台湾でも翻訳化出版決まりました。
PHP研究所