例えば
良かれと思って洗い物していても
本当に望んでいたのは
押入れの片付けだったりする。
喜ぶと思ってご飯を作っていても
本当に喜んでくれるのは
子どもを連れてどこかへ出かけ
一人の時間を過ごしてもらうことだったり
安心すると思ってそばにいても
本当に安心してくれるのは
しっかり働いていっぱい稼いでくることだったりする。
助かると思ってあれこれ気を回しても
本当に救われるのは
ありがとうの一言の言葉だったり
笑ってほしくてがんばっていても
本当に笑ってくれるのは
ただ自分が笑っていることだったりする。
『喜びそうなこと』と
『喜ぶこと』はカン違いしやすく
過ごした時間が長くなればなるほど
わかっているつもりは増え
本当にわかっていることは減っていき
過ごした時間が長くなればなるほど
本当に喜びや幸せを感じるのは
『やってくれたこと』より
『聴いてくれたこと』だったりする。
『聴く』
シンプルなことほど
自分を整えていないと難しいけど
そのシンプルなことが
すぐそばには大切なこと
大