5歳の娘も最近は
勝つ喜びや負ける悔しさを知りはじめ
かけっこで負けた時なんか本気で悔しがるんよね
俺「ようがんばったやん」
娘「……。」
ギュっとハグしたら張りつめた気持ちが
フッと緩んだのかうわ~んて泣き出した
胸いっぱいの気持ちを吐き出しとるんやろな
俺「どしたん?負けたのが悲しかったん?」
娘「…うん」
俺「そうか悲しいんやな。負けて悔しかったんやな」
娘「うわ~ん」
ひとしきり泣いた後ちょっと放心状態の
娘とベンチに座ってぼ~っとお茶を飲んだ
勝てなくて悲しかった気持ち
負けて悔しかった気持ちを
自分の中でじっくり味わい消化しながら
ゆっくりと起きたことを受け入れていってるんやろな
人生には
勝つことも負けることもあれば
良いことも良くないこともあって
それをどんな風に捉えて
どんな意味付けをするかを大切にしてほしいなと
しばらくぼ~っとして落ち着いたあと
俺「ここはどうしたかったん?」
娘「負けたくなかったの」
俺「そうか負けたくなかったんやな」
娘「うん」
俺「ここはかけっこ得意で足も速い
のになんで負けたと思っとるん?」
娘「〇〇ちゃんの方が速かったの」
俺「そうやな〇〇ちゃんめっちゃ速かったもんな
勝ちたかったらどうすればいいと思うん?」
娘「練習する」
俺「練習って?」
娘「おとさんと毎日走る」
俺「そうか。毎日!?
そしたら勝てるようになれそうなん?」
娘「うん」
俺「じゃあ今回負けたことは
ここにとってどんな良いことあった?」
娘「もっと速く走れるようになると思う」
俺「そっかじゃあ悔しいけど
今回負けて良かったんやな」
娘「うん。でもがんばったからアイス
食べてもいい?おーねーがーい今日だけ特別♪」
俺「今日だけ特別ってほぼ毎日言うとるけどな(笑)」
どんな意味付けをするかは娘が自分で決めることやから
俺の中で答えを用意したり誘導したりしないようにだけ意識して
ただただ信じ、聴き、受け止めてあげることしかできないんよね
大切な人が落ち込んでる時や
悲しみや苦しみの渦中にいる時
救いたいな助けたいなって願うけど
できることはそれほど多くないのは
『排出』泣いたり話したり怒ったり時にはぶつけることも。
↓
『修復』ぼ~っとしたり。何もしない。したいことする。
↓
『受容』起きた出来事をゆっくり受け入れていく。
↓
『再生』受け入れと同時に心の再生が始まる。
↓
『成長』起きた出来事に意味付けをし「体験」が「経験」へと変わる。
必要な時に必要な体験を必要なプロセスで
自分の足で一つ一つ歩み自ら乗り越えていくことに
大切な意味と価値があるからなんよね
どんな体験も乗り越え
価値ある経験へと変えていく力がある
そう心から信じ見守る強さを持つこと
大切な人を支える時に一番大切なことなんかもしれんね
1月のたかしま家ではそんな大切な人の
支え方関わり方についてお伝えさせて頂いた
その他うまくいかない時期や悩みや問題(煙)の火元(原因)は
どこからきてるのか6種類の中から見つけるセルフ診断方法と
6パターンそれぞれの過ごし方向き合い方乗り越え方
ここ一番大切な人の話を聴く時にこれだけは大切にしたいこと
などなど
2月1日Webたかしま家にて配信
今月ご入会された方には特典として
これまで配信させて頂いた42テーマからお好きな動画を一本プレゼント。
日本のみならず世界各国で視聴されているWebたかしま家
この機会にぜひご覧ください。