高島大『言葉は発した時ではなく受け取った時はじめて意味が生まれる』

 

スキマスイッチさんの「奏」ていう歌

 

聴くたびにいつも娘のことが思い浮かぶんよ

 

成長していく娘がやがて手を離れていき

 

それを見守り見送る父の歌のように聴こえるんよね

 

多分それは俺が娘を持つ一人の父親やからで

 

男女の恋愛や別れの歌に聴こえる人もきっといっぱいいると思う

 

 

人は自分の経験に基づいて聴くから

 

同じ歌詞でもそこに多様な解釈が生まれて

 

聴き手は自由にその世界観にひたることができる

 

それが歌の魅力の一つでもあると思う

 

 

これはこういう意味で誰に向けてどういう意図で書きました、て

 

「正解」を作詞家が押しつけてしまったら

 

聴き手の受け取る幅も世界観も

 

狭めてしまいそうな気がするんよね

 

 

俺は作詞家じゃないし

 

書き手としてもすごく未熟やけど

 

読み手が何を思い何を感じるかは

 

それを読んだ人の自由であってほしい

 

いつもそう思っとる

 

 

そういう意味じゃないのにな

 

そんなつもりで書いたんじゃないけどな

 

そう思うこともあるけど

 

あえてそれを説明するようなことはしない

 

 

想定外の人に届いたり

 

予想外な捉え方されることもあるけど

 

あえてそれに弁明するようなこともしない

 

それは俺の答えの押し付けになってまうような気がするから

 

 

「言葉」ってそのものに何の意味も価値もなくて

 

それを受け取ってくれる人がいて

 

初めてそこに意味も価値も生まれるんやと思う

 

 

読んで何かを感じたとしたら

 

その「何か」はすごく大切のモノで

 

良きにしろ悪きにしろ感じたその「何か」を

 

人は自身の日常と人生に何かしらのプラスへ変えていく力がある

 

そう信じとる

 

 

 

 

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