高島大『真実って一つじゃないんよね』

「結婚は忍耐と我慢やわ~」

と思っている人にとっては

きっと結婚は「忍耐」と「我慢」の連続で。

 

「結婚は素晴らしいモノ」

と思っている人にとっては

きっと結婚は「素晴らしいモノ」に溢れていて。

 

「そんなもん理想論やわ~」

と思っている人にとっては

きっと全てがあきらめる材料で。

 

「自分次第で理想は現実にできる」

と思っている人にとっては

決してそれは理想では終わらない。

 

 

「世の中綺麗事じゃない」

と思っている人にとっては

きっと世の中は汚い出来事に溢れていて。

 

「世の中は温かく優しい」

と思っている人にとっては

きっと世界は温かく優しい出来事に溢れている。

 

「夢は叶わない」

と思っている人にとっては

きっと夢は諦めるモノで。

 

「夢は叶う」

と思っている人にとっては

夢はとても素晴らしいモノ。

 

 

誰かのブログや本を読んで

傷つけられた!

言ってることおかしい!

この人ムカつく!

と感じる人もいれば

 

同じモノを読んで

癒された!

励まされた!

幸せな気持ちになった!

と感じる人もいる。

 

これ、どれも真実なんよね。

 

その人にとっての真実。

 

 

人はこれまでの自分の経験や知識や情報

イメージや思い込みから形成された

自身の真実を握りしめ世界を見ている。

 

そして自身の立場や状況

その時の心の状態で

見えるモノも感じるモノも受け取るモノも変わるから

 

人は同じモノを見ていても

決して同じモノを見ていないし


人は同じモノを聴いていても

決して同じモノを聴いていないし


人は同じ世界を生きていても

決して同じ世界を生きていないんよね。

 

目の前に広がるこの世界は全て

まるでレンズのように自分の心が映し出している世界。

 

心にあるモノが見え

心にあるモノが聞こえ

心にあるモノを言葉にし

心にあるモノが真実として目の前に現れる。

 

妬みや嫉み

怒りや猜疑心の心で見る世界は

きっと苦しみや悲しみに溢れていて

 

感謝や思いやり

優しさや慈愛の心で見る世界は

きっと喜びと幸せに満ち溢れている。

 

良くも悪くも自分が思った通り

自分が信じた通りに見ている世界

 

真実って決して一つじゃないんよね。

 

人の数だけ真実があるんよ。

 

だからもう

誰かの真実を自分が生きる必要はないからね

 

もしレンズ(心)を自由に選べるとしたら

 

あなたはどんなレンズ(心)でこの世界を見たい?

 

 

誰かを素敵やと思うのは

あなたの心が素敵やから。

 

誰かの優しさが見えるのは

あなたの心に優しさがあるから。

 

誰かの愛を感じられるのは

あなたの中に愛があるから。

 

誰かの幸せを心から喜べるのは

あなたの心が幸せやから。

 

 

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