例えば
俺の両親は離婚してるけど
何が一番辛かったかというと
それは寂しいことでも
貧しいことでもなくて
親に「ごめんね」と謝られることや
他人に「かわいそう」と憐れまれることやったんよね。
父や母が悪いことしたなんて思ったことないし
俺はかわいそうな子どもなんかでもない
親の人生と俺の人生は=じゃないし
幸も不幸も決めるのは
親でも他人でもなく俺自身やからな
だから親がそう思ってたこと
他人からそう思われること
それが一番辛くて悲しかったんよ。
離婚っていうのは
そうするしかなかったか
それがいいと思ったのかの
どっちかやからね
決して悪いことでも不幸なことなんかでもない
本当の不幸は
離婚=不幸
離婚=失敗
離婚=悪いこと
離婚=恥ずかしいこと
離婚=人として欠陥がある
そんな間違った概念なんちゃうかな
その誤った負のイメージや概念が社会に存在することで
本来感じなくてもいい罪悪感を産み出し
離婚を不幸なモノへと変えとるんよね。
勉強でもスポーツでも
恋愛でも仕事でも
人生のあらゆるものは
躓き転びながら人は大きく成長していくのに
結婚だけはノーミスを求められるのは
えらいハードル高いおかしな話やわ(^_^;)
離婚を経験した人は
人の痛みや悲しみを経験した分
器が広がりより魅力的な人になるし
離婚家庭では
ベストな距離感とベストな関係性を通し
より幸せを見つめ学び育む人になる
幸せになるために結婚するのなら
離婚するのも幸せになるため
離婚も=幸せ
そんな概念がもっともっと社会に広がれば
きっと同じ分だけ
幸せも広がっていくんかもしれんね。
大